中3 二次方程式の解き方をマスターしよう
二次方程式の解き方は3つあります。どれを使うかを式の形で見分けられれば、遠回りせずに解けます。
この順に試すのがいちばん速いです。
このほかに平方完成という解き方もあります。x² の係数が1で x の係数が偶数のときは、(x + △)² = ◯ の形に作り直して 平方根の考え方に持ちこめます。解の公式のもとになっている考え方でもあるので、 一度は手で通しておくと公式の意味がわかります。
例題 x² − 5 = 0 を解きなさい。
答え x = ±√5
つまずきやすい点:± を書き忘れて片方だけ答える間違いが非常に多いところです。二次方程式の解は原則2つあります。
例題 x² + 5x + 6 = 0 を解きなさい。
答え x = −2、x = −3
大切な点:右辺が0でないと、この考え方は使えません。= 0 の形に必ず直してから因数分解してください。
例題 x² − 3x = 0 を解きなさい。
x(x − 3) = 0 なので x = 0、x = 3。
つまずきやすい点:両辺を x でわってはいけません。x = 0 という解が消えてしまいます。
ax² + bx + c = 0 のとき
x = (−b ± √(b² − 4ac)) / 2a
例題 2x² + 3x − 1 = 0 を解きなさい。
答え x = (−3 ± √17) / 4
つまずきやすい点:c が負のとき −4ac がプラスになります。符号のミスがいちばん出るところなので、代入した式を一度書いてから計算してください。
まず展開・通分して ax² + bx + c = 0 の形に整えます。整える前に解き方を選ぶと、見分けを間違えます。
「x = 3 が解のとき a の値を求めなさい」という型は、 その解をもとの式に代入するだけです。x に数を入れると a だけの一次方程式になるので、それを解きます。 もう1つの解を聞かれたら、求めた a を入れた式をもう一度解きます。
解が2つ出ても、長さや人数がマイナスになる場合は答えとして採用できません。「x > 0 だから」と理由を書いて片方を捨てます。
上のアプリでは、これらの解き方をそれぞれ別のボタンで、ステップ式で練習できます。
「二次方程式マスター」は、中学3年生で学ぶ二次方程式の解き方を、解法ごとに手順を分解して練習できるアプリです。因数分解・平方根・解の公式の3つの解法を、ステップ式ガイドつきで体験。書き込みモードで途中式を画面にメモしながら、自分のペースで解けます。